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演技者の中身を見抜かれるってすごくないですか!? 直美様
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コロナ禍で、それでもなにか演劇の訓練をしたいと演劇教室を受けたのがことからご縁が始まりました。
オーディションも、そもそも短いシーンを演じるしその訓練とか、自分に足りないものをどーーんと教えてくれるところを探していた事もありました。
トレーナーのありかさんは不思議な方で、演技者の内面がどうなっているのかわかってしまいます。
よくあるワークショップに良くありがちな「教えている風で肝心なとこは『こうなりたいと思う人の真似をするといい』とか、こちらの演技後、役の心境や状況を説明して『今のは面白かったねorもっと出来ると思うよorうーーん、ま、いいでしょう』
の評価するだけのトレーナーとは全然違います。
短いシーンながら、登場人物がここでは何をしているのか、文字ズラに囚われないで本当にはなにを話しているのか、そもそもこのシーンはどういう場面なのかなど、簡単な脚本読解を理解させてくれます。するとこんなのにも演技が変わるのか!!!
とびっくりする体験が(びっくり)出来ました。
おお!!!!
ここは本当に私の必要なことを教えて、しかも分からせてくれる方法を持っている!!!
そう感じましたので、プレイヤーズさんの開講されるワークショップをどんどん受けていきました。
ある時、シーンスタディというクラスができたと聞きました。
そこは何本ものワンシーンを一定期間でどんどんやっていくというのです。しかもトレーナーはありかさん!!!!!!
この機会を逃す手はないと思いました。
まさに演劇の千本ノック!!!!
期間は長めですが、こんな千本ノックをこなせたらきっとシーンを演じる力が付いてくるに違いない!!!
ダイブ出来るチャンスにしり込みしていたら何も始まらないし何もかわらない!!!! -
そう思い、受講しました。
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◆受ける前に悩んでいた事
基本2人芝居との事で、相手の方と稽古する時間は取れるのか、稽古する場所はどうしよう、自主稽古の仕方や相手役とに稽古の仕方はどう進めるんだろうとそれが心配でした。
それと。。。セリフはちゃんと覚えられるのかも。。。
◆実際受けてみたらどうだったでしょうか?
稽古場は相手役さんに住所が全然遠かったにで、中間地点でのカラオケルームを考えていましたが、プレイヤーズさんの稽古場を格安で貸していただける制度があり、それを利用していました。
時間は合わせようとしたら何とかなるもんですね。そこは頑張りました。
相手役との稽古はスマホで録画して自分の演技を見て振り返り、また演技を合わせていく、、という感じでやっていました。
ありかさんはよく「2人でこのシーンはどういうシーンにしたいのかそれをよく話し合ってね。楽しんで!!」とおっしゃいます。
それを考え、話し合い、ありかさんにお見せする日まで稽古しました。
ありかさんに発表する日は2人で「いつにしよう?
この日に見て貰えるとしたら、何回稽古できるかな?もう少し稽古したいからもう少し先で見てもらう?」などと相談しながら稽古場やありかさんの時間を予約していきました。
セリフは、覚えられます!!!
凄いです。脚本の分析がしっかりできてるとしっかり入ります。
入らないとこは逆に言葉のニュアンスだけで曖昧なところな感じです。
読解が進まない時はブツブツと棒読みでお経のように繰り返し言う。これでこの物覚えの悪い私がスラスラとセリフを言えるなんて!!!
と感動モノでした。
受けてみて、良かった事、気づいた事などあれば
トレーナーの発表する日から逆算しての稽古日決めなど自分たちで必要なスケジュールや道具や衣装を決める自主性。
自主稽古の仕方。
よしっ!これでどうだ!!
と発表に望んでも全然ダメダメで、絶対1発で合格ラインになんか到達できない(←自分調査)のが100%ですが、悔しい思いをしました。
これらの経験は宝物のような感じがあります。
天才でない限り失敗の経験値を積まないと芽は出ないのかも知れません。
まだまだ自分の求める演技の質の扉をあけるまでもがき中ですが、また受けたいクラスのひとつです。
◆他の演劇のワークショップやレッスンなどと比べて違うところがあれば、教えて下さい。
プレイヤーズさんのトレーナーは本当に、俳優を傷つけたり、置いてきぼりにしたり、雰囲気でなあなあにしたり、何も言えなくなるような圧を感じたことはないです。
なんでも言えますし、「なんでも相談してください、決して1人ぼっちにはしません」と、ほんとにそうしてくれます。
こちらの真剣な想いには真剣に応えてくれます。
なのでことの本質をビシッと伝えてくれます。
トレーナーと訓練生の間はストレートで、人としての尊厳を受けていると感じます。
他のワークショップで感じてしまう「あなたが魅力的でないのなら他に変わりは沢山いるのだからどうにかして自分で努力というしなさい」という孤独感がないです。
努力する方法を懸命に教えてくれます。
努力する方向が違う時には「方向が間違ってるよ」教えてくれます。
無意識に禁止事項の多い方は、一時辛いこともあると思います。
稽古中泣いてしまうこともあるのですが、翌日にはカウンセリングを受けたような感じスッキリします笑
プレイヤーズさんでワークショップを受けると生き方まで風通しが良くなって生きやすいです。
こんなことも、他ではあまり体験しないので。
シーンの千本ノック、なにかが変わるきっかけになると思います。
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分析がいかに緻密に正確にできるかにかかっている 高橋映葉様
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2期目が終了して振り返ると、その都度目標を立てていますが、結局、分析がいかに緻密に正確にできるかにかかっているのだなと思い、学びが大きかったです。
以下、今回指摘されて、今後も指標にしたい重要なポイントです。
⭐️ PT時、自分の動画を見て修正する時どこを見るか?
①目的がずれていないか、
②相手にちゃんと影響与えているか
③キャラクターの考え方の特徴に基づいた判断、判断基準があるか?⭐️分析を行うときの注意。
①台本の提案された状況を拾い、まず俯瞰で構造を把握する。
②前後の文脈の中での役の行動を調べ
③その行動の元となる役の欲求と考えを感情でなく論理で読み取る。
ここまでやると、役の目的の候補がいくつか出てくると、同時に少しずつキャラクター分析ができてくる。
※まだここまでの段階では、「私だったら?」と無意識的に想像しながら読まないこと。
※意識せずに、自分の価値観を補強するようにして読み分析しがち(ex:こんなこと言うのはわがままな人に違いない。そうであるべきだ。なぜなら私はそう思って生きてきたから、普通そうだと思う。)
なので注意する。
④から③までをやってから「私だったら?」の段階に移り、プライベート化、置き換え、行動のプライベート化のための探求をする。⭐️体感も1つの目安。
本当に相手に働きかけてなくて表現に走ってないか?
結果を見せようとして、一つ一つの判断や課題が抜けてないか?
と点検するようにしよう。《今後のテーマ》
戯曲を感情でなく論理で読む。
手順を追って整理しながら、正確にはっきりと構造を掴む。
構造と考えに注目する。取り急ぎ、できるだけ忘れない内にメモ的な感じですが。
ありがとうございました。
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レッスンの場こそ、自由に解き放たれてよいのだと気付いた。 ユッキー様
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Prayers Studioでレッスンを受けるようになって、ようやく少しずつ「悲しい」や「寂しい」など押し込めずに勝手に出てくるようになってきたように感じています。
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そしてラスボス的な鎧は「怒り」や「悔しい」などをまだまだ押し込めています。
今回のレッスン後、最近気づいたのは、思春期に受けた古い教育が自己犠牲、許し、無性の愛などを良しとするもので、いまだにある意味マインドコントロールにはまっている状態だとわかってきました。 -
「怒り」とか「恨み」とか「憎しみ」だとかは悪いことで慎まなければならないと刷り込まれているようです。結局コロナ禍に色々なことが重なって鬱状態になったのも、その鎧によって抑え込んできたそれらの感情の爆発でコントロール不能に陥ったということなのでした。
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この鎧を剥がすのはなかなか容易いことではありませんが、 社会生活の中でそれらの感情が湧き起こる瞬間を逃さず自覚して自分の中に統合していけるようやってみたいと思います。
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そして、レッスンの場こそ、 解き放たれて自由に怒ったり、恨んだり、憎んだりしても良いのだと改めて気づきました。
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勇気を持ってシンプルに全力で行動する、それがお芝居でできるようになったら、私は救われるのだと思いました。
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今回のレッスンは、ホンイキの稽古が全くできず不安のまま当日になってしまいました。調律はできたのですが、動きなどもぶっつけだったのであれこれ頭が働いてしまい、集中仕切れませんでした。
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やはり稽古で何度もホンイキで試すことが必要だと思いました。
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また、ストレスがコップにいっぱいになると混乱して爆発してしまうので、この頃ストレスを感じると考えることを自動的にやめてしまい混乱しないように予防線を張ってしまう時があります。
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レッスン中、「やってみてどうでしたか?」と聞かれた時、思考に集中することができませんでした。
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レッスン後、数日時間をかけて動画を見てゆっくり振り返ることでようやく考えをまとめることができました。
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演技を何度もみっちり見てもらえる S様
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◆受ける前に悩んでいた事はありましたか?
→行動でしょうか。相手を変えるために相手にかける、ということができずに悩んでいました。
今後もより磨いていきたいです。 -
◆実際受けてみたらどうだったでしょうか?
→とにかく自分の演技を何度もみっちり見てもらえるので、その点がとてもよかったです。他のレッスンも通っていますが、かけてもらえる時間・アドバイスの細かさがぜんぜん違います。
短い台本をしっかり分析し、何度もリハーサルを重ねて臨むので、ありかさんに見てもらう頃にはレベルが上がっており、必然的にアドバイスの質もレベルが高くなっています。
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演技の勉強においても大きな柱になった U様
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◆受ける前に悩んでいた事はありましたか?
→「怒っている台詞を怒っている風に言う」というように、感情を表現するような演技になってしまい、どうすればリアルな演技を出来るのかについて悩んでいました。
◆実際受けてみたらどうだったでしょうか?
→「相手から感じて、判断して、考えが生まれて行動する」というプロセスが出来ているかが、いかに大事かがとても良く分かりました。 -
ただ台詞を言うだけになっている瞬間を見逃さず、徹底的に指摘していただいたことで、その違いを体感することが出来ました。
このプログラムを受けた後の私の演技の勉強においても大きな柱になりました。
◆他の演劇のワークショップやレッスンなどと比べて違うところがあれば、教えて下さい。
→シーンを作るうえでは相手役の方と協力して、練習時間の確保する必要があります。 -
ただ練習した分だけ、しっかりと自分の演技の癖も浮き彫りになりますし、台詞の意味の理解も深まりますので、取り組み甲斐があると思います。
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また、脚本も自分の幅を広げてくれる、とても良い脚本が選ばれています。