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 演劇は
 単なる娯楽を超え、人々の生活へ貢献する、
 具体的で強力な媒体になり得る私達は考えています。



今、日本では毎年3万人を超える自殺者が出ています。原因の50%が「健康問題」。心の失調と、心理的な原因(ストレス)から起こる身体的不調が圧倒的な原因と報告されています。
近年、代替医療やホリスティック医療への注目が高まるにつれ、身体的な病の原因の多くが「心」に起因するという認識も進んできました。.



人類史上最も便利で豊かな世界を維持する現代社会は、膨大な情報を猛スピードで処理する複雑なシステムを不休で稼動させています。 
この現代社会に働き生きる上で、我々は生物としての自然な心の働き、感情や欲求の多くを抑圧せざるを得ません。現代人の多くが、日々膨大なストレスを抱え、それに気づかないままに生きているのです。
気付くのは爆発した時・切れた時。自分自身や周りを致命的に傷付ける悲惨な事件が後を絶ちません。



アリストテレスは有名なカタルシスの理論を解きました。悲劇の鑑賞によって、観客は自身の内部に抑圧されていた感情を開放するとし、これを浄化作用(カタルシス)と呼んだのです。
医聖と呼ばれたヒポクラテスは、病気を心身のバランスの異変と見ました。彼は人間の感情を揺さぶる芸術作品を有効に医療に活用する事を提唱し「癒しのテクネー(テクニック、テクノロジーの語源)」と名付けています。
実際にギリシャの総合医療センター(アスクレピオン)の遺跡には円形劇場が存在し、音楽や観劇が医療として位置づけられていた事が伺えます。



A音の音叉を、完全に調律したバイオリンに近づけると、弓をあてないでもひとりでに弦が鳴り出します。
音の高さが完全に合っている二つの鐘の片方を鳴らすと、もう片方も自然に鳴り出します。この現象を「レゾナンス(共鳴)」といいます。これは人と人の間にも起こります。誰かが深い内発性をもって泣いたり笑ったりする時、周りの人たちもそれに共鳴して内側から震えるのです。
ただし、この現象が起こるのは「深い内発性」が完全に「真実」な時に限られます。つまり共鳴の作用によって、観客の内部に抑圧されていた感情の開放(カタルシス)が起こるのは、演じる俳優が戯曲に書かれた出来事や台詞の意味を、完全に俳優自身の心と体で「真実」として感じ取っている時に限られるのです。
小説家でありながら本物の医師でもあったチェーホフは「真実のみが人間を癒す」と言いました。



ロシアの演劇人スタニスラフスキーが100年前に発表した演技方法「スタニスラフスキー・システム」は、その後の世界中のリアリズム演劇に強烈な影響を与えました。
彼は言います「舞台上で俳優が真実に考え、感情を感じ、その感情のエネルギーを俳優同士が互いに交換する状態が現れるとき、観客には、言葉では説明し得ない深い意味、言葉の容量をはるかに超え時間と空間を越えて現れる膨大な情報が伝わる」
チェーホフが晩年、小説ではなく戯曲で伝えようとしたのも、この「言葉では説明し得ない意味」でした。
演劇には、「言葉では説明し得ない深い意味・巨大な情報を、生きた人間の感情を通じて伝える」という機能があるのです。



シェークスピア、チェーホフ、ディレーニー、時代の変化を超えて読み継がれ、演じ続けられる作家達は皆、天才的な洞察力で、人の間に生まれる問題を見つめ、考え続けた人達だと言えます。彼らの作品は、いつの時代も変わらず争いと不幸の中にいる人間達が幸福を掴む為の鋭い示唆に溢れています。
これらの作品は我々に非常に重要な「真実」を、時代を突き抜けて届けられる巨大な情報を伝えようとしているのではないでしょうか。
我々はこの事実を、例えはっきりと顕在意識の分野・知性で認識する事が出来なくても、潜在意識的には感知しているからこそ、時代や国や言語を超えてこれらの作品に魅了され、これらの作品を追及し続けて来たのではないでしょうか。



演劇の役割は、共鳴作用によって、無意識に抑圧されている感情を開放することや、言葉では説明できない深く大きな人間の真実、テクノロジーと物質生活に置き去りにされることなく、心も幸せになれるような人類の発展に関わる巨大な情報を伝える事のようです。それが出来るのが究極の演劇の能力なのだと考えます。



ただし、この実現には俳優の高い能力が必要であり、それを養う為の十分に明晰な研究と適切な指導、長い訓練期間が必要です。
この研究・訓練・作品創りから発表までを行う創造の場としてPrayers Studioは活動して行きます。
時代を超えて深い洞察力で人間の世界を見つめ、作品を発表した多くの劇作家や小説家。彼らの行為は人類の幸福への祈りとも言えます。
ならば、舞台上で俳優の行う演技も同じく、人類の幸福への祈りでなければなりません。
人類の営みの美しさも愚かさも全てをひっくるめて、嘘をつかず、飾らず、本気で演じるストイックで崇高な芸術家
そんな俳優達が大勢生まれて
いつの日か
神聖な祈りのような演劇を目にできること
PlayからPrayへ。




【Prayers Studioって?】

Prayers Studioの目標は?


「世界最高クオリティーの演劇集団」として国内はもとより世界から認められる劇団。
メンバー全員がこの目標を「本気」で実現しようと、着実かつ革新的に
「実現する活動」を積み上げています。

2012年に生み出した「全く新しい演劇の楽しみ方『ドラマトライアル』」の上演を繰り返し、改良。

2015年から『ドラマトライアル』 毎月開催。
レパートリー・システム、スタート。
LinkIcon◆ドラマトライアル


2016年
7月 「レゾナンスカフェ」
LinkIcon◆レゾナンスcafe


8月 「シブヤ大学」
LinkIcon◆シブヤ大学





9月 中延商店街 のイベントへ招致。




LinkIcon◆「卒塔婆小町」@Live&Dining Bonappetit!


12月品川ケーブルテレビの番組から特集を組まれる。
LinkIcon◆品川ケーブルテレビ


2017年

統一場心理学やBSP等、心理学者とのコラボ、新しい講座の開設。
統一場心理学

BSPによる、実験開始。

一般の方の為の演劇クラス開催。

参加者全員が体験する、スペシャルドラマトライアルDAY開催。

Prayers Studio初のトークショーを開催。


活動領域が順調に広がっています!!
現在、ドラマトライアルは毎回定員キャンセル待ちの演目が出るまでに!

俳優向けのワークショップは「演技力が目に見えて確実に向上する。現場で評価される。オーディションに通る。」という受講者の口コミで、常に満員の状態。

LinkIcon◆ワークショップ情報

2018年も、継続的な公演に加え更に活動の場を広げていきます。

Prayers Studioの特徴は?


我々には、他の劇団に真似のできない強みが4点。

(1)​=世界最高レベルの確実な演技メソッド=
スタニスラフスキー・システム、マイズナー・テクニック、ベラレーヌ・システム、イヴァナ・チャバックメソッド等を源とする各国の演技メソッドを、現在の日本で最も高いと言えるクオリティーで実現している劇団です。
主催者渡部は、欧米のメソッドを学んだ後、2000年、本場ロシアの天才的な演出家レオニード・アニシモフの下で劇団を立ち上げ、世界有数のスタニスラフスキー・システムに則った数千回の稽古と、400回を超える本番の経験を踏むことで、「観客を舞台に引き込む演技の力」を身を以て検証し、導き出し続けてきた俳優です。

2015年、ハリウッド最高の演技コーチ、イヴァナ・チャバックの初来日ワークショップでは会場に歓声を起こし、選抜参加者18人中最高の評価を得ました。

そんな渡部をはじめとするメンバーが常に俳優の「演技」の質に徹底的にこだわり、磨き続け、作品を作り続けています。  ◆代表 渡部朋彦


(2)​=名作戯曲=
創り上げる作品はすべて、世界に通じる「普遍的」な名作を扱います。
ただ面白おかしいだけ、消費されるだけの娯楽作品でなく、時代や場所を超えて人間と世界の真実に触れる作品を、舞台上でリアルに圧倒的に発信しています。


(3)​=レパートリー・システム=
公演活動は、継続的に長期間公演を繰り返すことで「俳優の能力」と「役」と「作品」を限りなく磨き高める「レパートリー公演」を採用しています。

本物の「演技のプロフェッショナル」になる為には、「質の高い訓練」の「継続」 が不可欠であるだけでなく、「本番」が「日常」と感じられるまでの、「圧倒的な本番経験の場数」が必要。
これは演劇に限らず全ての分野に共通する真実です。

例えばあなたは、1年に3ヶ月しか料理を作っていない料理人の料理を食べたいですか?1年に3ヶ月しか操縦していないパイロットの飛行機に乗りますか?
プロは日常的に本番の舞台に立っているからこそ、プロになるのです。
俳優も例外ではありません。

Prayers Studioの俳優は毎月定期的に稽古を積み、本番の舞台に立っています。

<現在のレパートリー演目>

ヘミングウェイ「白い象のような山並み」

シェラ・デラニー「蜜の味」より、『結婚式』

岸田國士「ヂアロオグ・プランタニエ」

三島由紀夫「卒塔婆小町」

清水邦夫「楽屋―流れさるものはやがてなつかしき―」

ハロルド・ピンター「ダム・ウェイター」

これらを独自のイベント『ドラマトライアル』にて上演しています。
ドラマトライアル



(4)​=演劇の、まったく新しい提供の仕方=
新しい演劇の提供の仕方「ドラマトライアル」を発信することで、今までの「お友達にチケットを買ってもらう」公演の仕方を超えて、「口コミ」→「リピーター」を増やし続け、「Prayers Studio演劇のファン」の開拓に成功し、新しい「劇団と観客の関係」を生み出しています。

現代の日本で演劇をやる場合の観客は
・テレビに出てるスターさんを見にくるお客さん。
・一部の、所謂「演劇好き」のお客さん。
・出演者の家族やお友達としてのお客さん。
以外にはほとんどありません。

しかしこれでは「同じ作品を何度も繰り返し継続公演し続けるレパートリー公演によって本物の演技のプロフェッショナルを育てる」という事業は成立させられません。

一般的な誰もが興味を持ち、楽しめ、メリットを持ち帰ることができるような種類の、新しい提供の仕方が必要だと考え、メンバー皆で生み出した新しい演劇の楽しみ方が「ドラマトライアル」です。

これによって私たちは多くのお客様にリピート頂くに至り、毎月舞台に立つ機会を創り上げることに成功しています。


2017.12.5
2018年新メンバー募集!

2017.12.4
◆映像演技基礎クラス
※木曜夜クラス残枠1名!
※月曜1枠空きがでました。

2017.11.27
◆コミュニケーションスキルアップ!1Day講座
12月クラス募集中!

2017.11.13
ドラマトライアル
※ご予約受付け中!!



2017.10.19
映像 実践対応力アップ!!
セミプライベートレッスン

2016.9.24
一般向け演劇教室!?
趣味で始める演劇教室!?
※一日からでもOK。

2017.4.18
参加者限定ページ!
当日のお写真はこちらからご覧下さい。
ドラマトライアル参加者の集い♪

2016.9.16
シブヤ大学授業レポート!
演劇体験で初めて気付く
「ヒトの気持ち」

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LinkIcon写真でみるアトリエへの行き方




2014.1 白い象のような山並み
2012.04 Gallary LE DECO

シブヤ大学での授業レポート!


ドラマトライアルにご参加頂いた方々限定
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