戯曲読解クラス


スタニスラフスキー・システムの『行動分析』による読解方法を学びましょう

皆さんは台本を読んで「役の感情」を考えてはいませんか?

その感情を表現しようと演技していませんか?

スタニスラフスキーは演技に関していくつもの画期的な発見をしましたが、中でも一際大きな発見は、

「感情を表現しようとしてはいけない。真実の『行動』をしなさい。
感情は行動の過程や結果として生まれる。」

という事でした

世界に名立たる演技派俳優達は皆 「嘘」の「お芝居」をしていません 。

常に「本当に行動し」「本物の感情を表現する」事が出来 、
クライマックスでも真実の行動によって本物の巨大な感情を爆発させる事が出来るのです 。

彼らのようになるには、 具体的な演技術を学ばなければなりません 。

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現在募集中のClass

スタニスラフスキー「身体的行動のメソッド」1日クラス

~リアルで説得力の有る演技の為に、戯曲から何を読み取るか?!~

ロシアの演出家で俳優だった、コンスタンチン・スタニスラフスキーは100年ほど前に画期的な演技法を発表しました。
実生活のようにリアルで、説得力のある、伝わる演技を明確に導き出す理論。それが
スタニスラフスキー・システム です。

台本を読んで、どういう言い回しでセリフを喋れば良いのか、どういう動きをすれば良いのか。
つまり「このシーンをどう演じればリアルで説得力のある演技になるか」を、自身で、体験的に明確に導き出す方法、「身体的行動のメソッド」

まさに、目からウロコが落ちる!

この方法を知っているのと知らないのでは
目を閉じているのと開けてるのくらい違いがあります
体得すれば舞台上で自信をもって、自由に伸び伸びと演技を楽しむことが出来ます

スタニスラフスキー・システムの根幹とも言うべき、この
「身体的行動のメソッド」を
今回は半日で、ざざっと、分かりやすく学んでみます 。
       詳細はこちら → 戯曲読解、短期クラス

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~オカヨさん より感想を頂きました~
今まで戯曲を読むとき、「感情」(この台詞のときはどんな感じか、悲しいとか嬉しいとか)を意識することしかしていなかった。故に、いつも「感情が繋がっていない」とか「戯曲を普通に読むことができない」とか言われてきた。
今回、戯曲クラスに参加したことで一番衝撃だったのは、「感情を探すのではなく感情が自分の中に沸き上がってくるための言葉を探すとことが戯曲を読むということなのだ」ということだ。今まで自分が戯曲が読めてないと思われるのは当然だった。
でもわかったところで、その感情が沸き上がってくるための言葉を探すことにまた一苦労。
なんども失敗しながら、指導者の方に導いてもらいながら、「蜜の味」の本当の面白さを少しずつ理解していけた。
そして、自分の癖も改めて認識した。(リピテーションのときの癖がそのままでていた)集中して何度も読んでいくうちに、相手を見るという感覚も掴んできた。
私は個人的な理由で半分くらいしか参加できなかったので、まだまだもっとやりたかったという気持ちが残ってしまいましたが、他の戯曲を今後もらったときにどう生かせるか楽しみで、早くお芝居がしたくなりました。
またお金と時間に余裕ができたら参加したいです。
~アキさんより感想を頂きました~
お恥ずかしいですが、ここまで細かく、具体的に、沢山の時間をかけて戯曲と向き合ったのは正直初めてです。
事実を拾って、調べて、確かめて、また読んで…
登場人物の状況と似たような自分の経験を引き合わせて、身体になじませて…
苦しかったけど、とても楽しかった!
ベーシッククラスで学んだことがあったから、より深く戯曲を読むことが出来たのだと思います。
戯曲読解クラスを終え読解クラスはもちろんのことまたベーシッククラスを受講したいと思いました。
ありがとうございました!
~カチ さんより感想を頂きました~
戯曲クラスを受けてみて、まず戯曲への向き合い方が変わりました。
私が思っていたよりも、ずっと戯曲には情報が溢れていて、今まで自分は何を読んでたんだろうと痛感しました。
一度読んだだけでは何が面白いんだか全くわからず、難しいんだなと思っていた言葉たちも、講師の方が自分の感覚におとしこめるよう導いてくださるので、書かれていたものが本当に生きてくるのを感じました。
みんなで話しあって読みといていくのも、一人一人の考え方や感じ方を知れるのでとても面白いです。
受けて本当に良かったと思えるクラスでした。
ありがとうございました。
~イチさんより感想を頂きました~
クラスを受けた実感として残ってるのは、目的がはっきりしていると理解できる速度も速い ということで、今まで何人かの人から演技を習ったんですが、
抽象的な表現が多く実際にどうすれば良いのか、を理解
できる形で伝えてくれる人はいませんでした。
簡単に誰にも気を使わずに言うと、
養成所で勉強した2年間よりも
戯曲読解クラス一回の方が役を演じるということを理解できました。
そして、戯曲読解クラスで教えている事を
皆が理解できた時、昔、演劇が人を癒す為に行われていたというのが実現するんだろうな、と思います。
~トックンより感想を頂きました~
戯曲クラスを受けて、それまで自分は、台本を具体的にしないで芝居をしていたなと思いました。
そして具体的になっていない芝居には嘘がたくさんあって面白くないということを学べました。
今までの台本の読み方は自分の感覚で読んでいたもので、台本に余計な考えを付け加えていたと思いました。
完璧に作者の意図を読みとることは難しいですが、正しい読み方をすれば作者の意図に近づけるのではないかと感じました。
また、役に対してのアプローチの仕方の考えも変わりました。
今までは、この役は何を考えて、どういう気持ちなんだろう?とか読み取ろうとしてましたが、今は自分が役と似たような状況にいたらと自分から当てはめていくことが大事だと思いました。
自分ならと考えていくとよりリアルに感じられるし、役の感情を自分が感じれてもないのに無理矢理作ることもない。
僕は感情がなかなかわいてこないと悩んでいたので良い発見でした。
実際には僕のキャパオーバーでメモしただけの所もありましたが、メモを見返したり、場数を踏んでいくことによって理解していきたいと思いました。
~コイケちゃんより感想頂きました~
戯曲読解は私が想像してる以上にもっともっと深く読まなければならないのだと実感しました。
戯曲を読解するのはすごく難しいですが自分が納得した答えが見つかるとこの上ない感動です。
楽しすぎて演劇が今まで以上に大好きなりました!
一度受けるべきだと思います。
戯曲クラスを受けてよかったです。