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単なるエンターテイメントを超えて
人間の“本当”の部分が垣間見える・・・
普段は人に見せない部分、
そんな部分こそが「わかる」と観た人の共感を産む・・・
そこに面白さを見出す劇作家の皆様の
新作短編戯曲を大募集いたします。

ショートシーンアクティングフェスとは? 

このコロナ禍において、演劇界は制限を余儀なくされ、
俳優も、そして劇作家も、発表の機会が少なくなってしまいました。
お客様の元に届いてこそのエンターテイメント、
この機会に同じ志を持った作家さんとの出会いと繋がりを広げ、共に切磋琢磨しあえる場を作りたいと、今回の企画を立ち上げました。

野心的な劇作家の皆様の実験の場、
日の目を見る機会を逸している作品の上演機会に、
そして、まだ実績は無いが熱い思いは溢れている!そんな劇作家の卵の方のデビュー戦の場として・・・
win-winな形で共に芸術表現に磨きをかける、そんな機会の創設に繋がればと考えます。

私たちの考えに共感していただける方
ダークサイドや痛み、あるいは深い思いやりなど
私やあなた、どこにでもいる「生きた人間の本当の部分」が「垣間見える」
そこに面白みを感じる方
是非ともご応募お待ちしております。

コロナに文化の火を絶やされることなく
win-winな形で共に芸術表現に磨きをかける
そんな場を作ります!!

第一弾は、募集期間が1か月にも満たない中、20本を超える作品のご応募をいただきました!!
その中から三本の作品を、動画配信し視聴者の方の人気投票を致しました。

【募集内容】 
400字詰め原稿用紙10枚程度
キャスト2~3人
大がかりなセットを必要としないもの。
人間の本質的な部分や、普段は人に見せない本音などが垣間見える作品。
※未発表のオリジナル作品に限ります。

【応募条件】
・プロでも、アマチュアでもかまいません。
・作品の採用は、すべてPrayers Studio内で決定致します。
・上演が決定した場合のみ、ご連絡いたします。
・不採用の場合の理由については、お答え致しません。
・本企画は、無料配信を前提としていますので、採用となった戯曲に関しても脚本使用料は発生しないものとします。
※その他、作品の権利等、詳細に関してはお問合せ下さい。

【〆切及び上演スケジュール(予定)】
◆作品の応募〆切:2022年4/17(日) 23時59分必着

◆上演予定日◆
2022年6/18(土)・19(日) 予定
Prayers Studio Youtubeチャンネルにて配信
※チャンネル登録いただくと配信のお知らせが届きます。
Prayers Studio YouTubeチャンネル

【応募方法】
作品の表紙(1ページ目)に、作品のタイトルと作品のテーマ、作者名、ペンネーム、連絡先を記載の上
メールに添付して、お送りください。
作品はPDF形式でお願い致します。
※ご郵送も可能ですが、返却は致しません。

【お願い】
上演にあたり、作品の部分的な加筆修正削除、設定場所の変更、男女の入れ替え
等のご相談をさせて頂く場合がございます。

【ご応募・お問合せ】
acting2021@prayers.jp

080-7004-8293

◆郵送

〒142-0041 
品川区戸越6-23-21 インストールの途中だビル201 
Prayers Studio宛

Prayers Studioが求める芝居の質

ペレジヴァーニエ(Переживание)とは?


まるでのぞき見をしているよう。
息をのむ観劇体験。
演劇とは思えないリアルな感情に気付くとおぼれている。
Prayers Studioの演劇は
ペレジヴァーニエ(Переживание)の演劇です。
ペレジヴァーニエとは、ロシア語で追憶する事という意味があります。
演劇的に訳すなら「追体験」となるでしょうか。
ペレジヴァーニエが起きる時、
観客は登場人物の身に起こっている出来事を
まるで自分の事のように感じ、深い繋がりを感じます。
俳優が舞台の上で、真摯に役を生きる時
観客はひきこまれ普遍的な真実の瞬間を感じる事ができるのです。

Prayers Studioとは??

東京都品川区に本拠地を置いて活動している旗揚げ10年目の劇団です。
「舞台の上で役の人物として生き抜く、他人事ではなく自分事として見入ってしまう演技」を目指して稽古と活動を続けています。

私たちプレイヤーズスタジオは俳優の力、演技の力、人間の力を信じています。
これまで作ってきた作品もわかりやすい話はあまりありません。
人間同士の関係性の中で生まれる必死のやり取り。
例えば、普段人に見せないその人の本当のところ、思いやり、嫉妬や痛み、ダークサイドな部分、その中にこそ面白みがあると考えています。
この考えに共感していただける方、そこに面白みを感じる方は是非ご応募ください。

Prayers Studioの今迄の経歴として、通常の公演に加えて、
観客も俳優体験ができるワークショップ一体型の公演「ドラマトライアル」、トークショー、海外公演 等 の活動をしてきました。

Prayers Studioが今迄に取り組んできた作品

「蜜の味」作:シェラ・デラニー
「白い象のような山並み」作:ヘミングウェイ
「卒塔婆小町」作:三島由紀夫
「ヂアロオグ・プランタニエ」作:岸田國士
「楽屋-流れさるものはやがてなつかしき-」作:清水邦夫
「ダム・ウェイター」作:ハロルド・ピンター
「強がる画家たち」作:土田英生
「いかけしごむ」作:別役実
「おやすみ、母さん」作:マーシャ・ノーマン
「かもめ」作:アントン・チェーホフ

Lineup

白い象のような山並みダム・ウェイター